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デッドマン・ウォーキングのChiePのレビュー・感想・評価

デッドマン・ウォーキング(1995年製作の映画)
3.6
冤罪では無い所が深い映画。

遺族からすれば極刑を望むのは
当たり前だけど…
そもそも極刑=死刑執行なのか?
犯人が死んだら遺族は満足?

私が遺族なら、死んだら終わり
なんてぬるいわ。って思っちゃう。
怒りの矛先を失い、虚無になって
しまうのではないか。。。

死刑囚の精神アドバイザーになった
シスターは、「悔いる」所まで
持っていき。
ある意味の「極刑」を与えたのかも
しれないな、と思えた。

宗教色が強かったので、そこが
イマイチだったけど・・・
「極刑とは何か?」を
考えさせられる映画でした。
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