これを初めて観た当時にお付き合いしていた方が鬱で、なんかわかる事は無いかな〜と思って観た作品。
原作は鬱を患ったツレさんに焦点を当てていますが、映画では側にいる嫁、病院で出会った人などいろんな人にも背景があってとても良かったです。
鬱をテーマに扱った作品ながら重々しい空気はなく、ゆる〜く進んでいく感じ。時折 くすくす笑ってしまうシーンなどもあって構えず観れます。何より優しく暖かく見守る空気が映画全体にあって素敵でした。ゆっくりゆっくり一歩一歩。
日常でのパートナー間の距離感とか ふむふむと考えてしまったりもする。
近所に住む骨董屋のおじいちゃんが和む〜◎
