ごんぞう

ツレがうつになりまして。のごんぞうのレビュー・感想・評価

ツレがうつになりまして。(2011年製作の映画)
3.8
まず、カメレオンみたいな動物がかわいかった😍

リアルで素直な演技は、みている側の心にもスンッと彼らの感情が届いてしまうようなみずみずしい気持ちになった。

楽しいより心配が勝ったけれど、
最後はハッピーエンドでよかった。

このお話でのポイントは...
誰も悪者が現れなかったこと。
鬱になってしまった男性は会社員で、その上司はパワハラというくらいの強い口調を使うような人物ではなかった。
だから、人生に悪者が現れても現れなかったとしても、どんな人でも鬱病になる可能性はあるということ。そこを学んだ。

人生は修行だとおもうから、自分の考え方次第で物事は変わってゆくこと。何が起きても人生はなんとかなるということ。鬱病になったからと言って、人生が終わりというわけではなく、それもただの通過点であるということ。鬱病が怖いものだとただ自分が決めつけてしまっていただけということ。

それらを学ぶことができ、いい機会であった。
ごんぞう

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