このレビューはネタバレを含みます
結婚が女性の幸せとされていた時代
作中の母親は娘をまるで商品の様に差し出し愚か者として描かれていますが、5人娘を持つ母親の焦り、娘の幸せと安泰を願った上での行動だったのでしょう…
18世紀が舞台の…
この時代だからこその気軽に触れ合えない男女の距離感があって、だからこそダーシー様の些細な動作や表情から感じられる愛情が尊い……。
最初はダーシー様のこと全然好みじゃないなと思っていたけど、今は好きで…
とても良かった
タイトルで敬遠していたが、それは間違いだった。人は間違うの←ベネット夫人の言葉
最終盤の主人公とキャサリン夫人、ダーシー、父親との会話がそれぞれ見どころあり、心を掴まれた
キテ…
18世紀のイギリス、家を継ぐ長男のいない中級貴族だからこそ結婚する相手によって階級が左右されてしまう。どうしたって結婚に命をかけなければいけない環境。言い回しとか嫌味とか階級制度とかすごくイギリスっ…
>>続きを読む時代柄、結婚が全てでそれ以外の事の優先順位はかなり低いからこのストーリーは違和感なくみれた。自分が生きていない時代だから登場人物への感情移入や納得は少ししづらかった。
愛に対しては、理屈は叶わない…