ジジーノ

REDLINEのジジーノのレビュー・感想・評価

REDLINE(2010年製作の映画)
3.0
レトロレーシーを駆り散らす男の顛末。WRCグループBを未来で再現した様な国際レースが主な舞台。予告観て絵柄さえOKなら。内容は比較的ナンセンスなので、雰囲気をとことん楽しめる様作られている。

賛否の分かれそうな声に関して。「役に相応しいのか?」を判断する際に、演者が声優か否かは余り意味を成さないと思う。何故なら演じるという点で優れている者が、より一層役に入るはず。もし「観客イメージを侵害せぬ様、顔出しNG」などと宣う声優が居たとすれば、演技舐めてんの?板にも立たないつもり?としか思えない。(流石に居ないとは思うけどw)

で、木村拓哉に演技を求めるのは酷で、蒼井優が素晴らしいのも想像通り。ただ、この作風で言えばイメージは重要な構成要素。従ってイケメンの声が当てられ、彼が浮かび重なることは意企してだろう。