山下敦弘の卒業制作の長編デビュー作。
今日の空は曇り空、晴れることはないのかな、この先晴れることはないのかな、何となく生きている、何となく生きてみる、生きていればいいのか何となく。毎日を笑顔で過ごすのは結構難しいことなのかもしれない。心が落ちない限りいつだって幸せだ。
何か起きそうで結局何も起こらない話。…おい!ツッコミたくなるけれどこれはこれで終わり方いいな。不思議と安心する。世の中にはどうしようもないこともある。人生に目標がなくたってお金がなくたって別にいいんだよ!生きてりゃいいんだよ!ってこっそり教えてくれる。優しい映画!
コタツのシーンが好き。