kazu1961

転々のkazu1961のレビュー・感想・評価

転々(2007年製作の映画)
4.2
▪️Film Diary————————————————-
🖋本年鑑賞数 :2021-437 再鑑賞
🖋#死ぬまでに観たい映画1001本 ※※※/1001

🖋 とてもほっこりして、そして時折ぶち込んでくる小ネタやブラックなユーモアにクスクス笑って、そして切なくなる。。。とても心優しくなれる素敵なロードムービーです。

🖋その小ネタがほんと秀逸で、日常によくあることからブラックなものまで。この振り幅が三木監督ならではなのかも知れません。そしてこの掛け合いをしているオダギリジョーと三浦友和というキャスティングが絶妙でとても楽しく、緩く鑑賞できます(本当はシリアスな中身なのに。。。)。そして秋が深まっていく東京の様々な風景も切なく魅力的です。

🖋様々な人がカメオ出演してますが、『時効警察』の三日月しずか(麻生久美子)が振り返るだけのシーンもグッときます。そして何度か登場する幸福の神さま、本人役の岸部一徳がシュールで笑えますね!!個人的には結構ツボな作品で好きな一作です。

😢物語は。。。
大学8年生の竹村文哉。借金を抱えており返済の当ても無い彼に、借金取りの福原が、「借金をチャラにする代わりに自分の東京散歩に付き合って欲しい。」と持ち掛けます。更に、その報酬として100万円を貰えると言われ、胡散臭さを感じながらも福原の提案を受け入れ、2人の散歩が始まるのですが。。。

▪️Database————————————————-
🎥邦題 :『転々』
原題(英題):※※※
🎥製作国 :日本
🎥初公開 :2007
日本公開 :2007/11/10
🎥上映時間 :101分
🎥受賞 :※※※
🎥監督(製作):三木聡
脚本 :三木聡
原作 :藤田宜永
音楽 :坂口修
出演(声優):オダギリジョー、三浦友和、小泉今日子、吉高由里子

▪️Overview (映画. comより)———————
「時効警察」のオダギリジョー&三木聡監督が再タッグを組んで放つロードムービー。幼い頃に両親に捨てられた孤独な青年・文哉。現在大学8年生の彼は、いつの間にか84万円もの借金を抱えていた。返済期限が迫ったある日、彼は借金取りの福原から奇妙な提案を持ちかけられる。それは、吉祥寺から霞ヶ関まで福原と一緒に散歩するだけで借金がチャラになり、100万円の報酬までもらえるというものだった……。
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