このレビューはネタバレを含みます
いい男が自首するため散歩する映画
劇中通してボケ倒すが、それでもふとした瞬間に名言が飛び出して、その素敵さがたまらない
特に好きなのはこの2つのセリフ
「寂しくなりたいから日曜の最終バスに乗る」
「幸せは来ていることに気づかないほどじんわりやってくる、でも不幸はとてつもなくはっきりやってくる」
最終的にふたりの”性分”で見つけたのは家族だったんだと思う
ラストのカレーでの団欒シーンは心温まり、そして寂しかった
監督のカラーを維持したまま心に響く作品に仕上がっていて、好きな作品の1つなのは間違いない