Fisherman

昭和残侠伝 唐獅子仁義のFishermanのレビュー・感想・評価

昭和残侠伝 唐獅子仁義(1969年製作の映画)
4.0
シリーズ9作中8作目。花田秀次郎と風間重吉の鉄板コンビに、今回は持田京介演じる渡世人藤吉を加えた3人での殴り込み。
秀次郎が帰ってくるパターンも悪役一家の横槍も鉄板パターン。
悪役もいつもの川津清三郎、任侠親分に志村喬。
花を添えるのはこれまた鉄板、藤純子。
ここまて鉄板パターンが続くと、どれがどれだったか分からなくてなるけど、そんなことは些細なこと。
耐えてきた健さんが悪役一家に池部良を従えて殴り込む姿を見て、痺れて、スッキリしたい、それを期待して見てるようなもの。
歌舞伎だったら、「いよっ、日本一、待ってました、健さん」とでも掛け声が出る感じ。
Fisherman

Fisherman