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マッチ工場の少女のaiのレビュー・感想・評価

マッチ工場の少女(1990年製作の映画)
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2023年、239本目。

主人公は少女とは言えない年齢の貧しい女性。なぜタイトルは少女(girl)なんだろう。
彼女は家事と労働をこなし怠惰な親を養っていた。
一夜を共にしただけの男に惚れるも、愛していない、遊びだったとあっさりフラれる。
吹っ切った後の彼女の行動は清々しく、よくやったという気持ちになる。
無表情の彼女から溢れる悲しみややり切れなさは、生まれを呪うしかないのか。
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