吉永小百合が末娘の美人3姉妹は考え方も親世代とは違ってきてはいるとはいえ、当時の夫婦や家族の価値観を知る事ができる。
個人的には当時の喜多見駅や家の造りなどが興味深かった。
時々面白いカメラアングル…
高野由実の優しくて、のんびりしていて、しっかりしていて、働き者の母を描いた森永健次郎監督の佳作。カメラのアップの捉え方のうまさに、私の祖母と母を思い出して涙ほろり。自立して行く三人娘を甘やかさない毅…
>>続きを読む父親に対する娘たちの不満が泥酔した次女によってぶちまけられて、ついに目ェ覚まして転職を決めこっちも酔って帰った父。あらーハッピーエンドでよかったね、と思いきや自己犠牲を貫くのを厭わない母の説得。高野…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ラストで父親が封建的態度を反省してこれでハッピーエンディング…と思いきや、いちばんの犠牲者であるはずの母親がそれを否定してしまい娘たちはこっそり感涙という日活映画らしからぬ結末。石坂洋次郎先生が怒り…
>>続きを読む後付け先入観のせいでてっきりハマミツ&サユリの青春路線かと思いきや、小津映画だったら許されるはずの父親封建主義が年頃の娘3人に通用しなくなってきて、そしてラストは良妻賢母バンザイみたいなオチときた。…
>>続きを読む母は家から外に出る娘3人を見送る。時代の移ろいか…この母の自己犠牲的精神はもはやホラーの域のような気がするが笑、この家庭の本質をうつす。戦中に生きた者と戦後に産まれた者のホームドラマ。なので温かさも…
>>続きを読む抑圧的な父親と虐げられる母親、それに反発する娘のちょっと暗めなストーリーと思って見たが時代を考えれば普通というか想像より嫌な父親ではなかったし全員家族思いな幸せな家庭だった。
最後の父親の決断、よか…
短いし、気軽に見れる作品
母の存在がこの作品で大きな役割を果たしているが、家族一人一人の立場がうまく描かれている
僕の立場からすると、立派なお父さん、友人、理解者になりたいなと思える、ほのぼのとした…