禍福は糾える縄の如し
ストーリーに関してはキリスト教とか絡まずに「運命の悪戯」を描いているぶん、フェラーラ版よりも好み。主人公を見つめる動物(爬虫類、魚類、犬)の視線というのも意味があるのか無いのかわからんけどなんか良い。
ニコケイは(ヘロインとコカインで)ラリり方を使い分けてるのも見事だし安定のキレ芸もあって大変楽しいんだが、やはりハーヴェイ・カイテルに比べて圧が足りないか。ここであり得ない話をしてもしょうがないけど、(アギーレの頃ぐらいの)クラウス・キンスキーがタイムスリップして本作の主演を務めてたら⭐️0.3ぐらいupしてたんだが。
「奴の魂がダンスしてるんだ!もう一発撃て‼︎」