このレビューはネタバレを含みます
イタリアの長尺映画
ほぼ、60年代の頃の映画で
男女の恋愛、ではあるけど
ラブストーリー。というより
男と女のなんというか情事というと濃すぎる気もするし
色恋沙汰という方が合ってるか
特に1人の男の色恋沙汰への向き合い方
というのも正しいかもしれない
で、興味がわくかというと
話そのものより
出演する女優俳優の華やかさ、美しさ
場面や役柄設定の華やかさ
そういったものが魅力の前面にきていて
もちろん脚本や演技が拙いとかそういうことではないんだけど
売りは俳優女優の印象
思えばこの年代を青春していたうちの両親も
基本的に映画の話をする時は
女優、俳優の話からだし
顔がいい。かっこよかった美しかった
が感想の最初に来ることがほとんど
それが悪いとはもちろん思ってないけど
あまりに毎回だとちょっと…ってなるんだよな
ということで
長尺観るのが苦痛と思うような映画ではなかったけど
長尺観てよかった!と思えるほど好きな映画ではなかったという個人的感想