極黒の女子中学生

君も出世ができるの極黒の女子中学生のレビュー・感想・評価

君も出世ができる(1964年製作の映画)
4.6
今作の見所の一つに、エキストラの豪華さが挙げられる。
社長を空港で送りだすシーンや、雪村いづみの歌う「アメリカでは」で社員一同が”アメリカ式”の経営方針に傾くところは、海外のミュージカル映画にも引けをとらない。

主人公の中井と社員令嬢の陽子が「タクラマカン」と「アメリカでは」を交互に歌うシーンは、歌で互いの心情を表しておりミュージカル映えしていた。

社会に出て思い悩んだときに見直したい一作。