【ヤクの売人、映画監督、検事補。3人は、テープによって転がりはじめる。】
安モーテルの一室で、ヤクの売人の主人公が映画監督の友人に、過去に女友達をレイプした事を告白させ『テープ』に録音して、女友達もモーテルに呼び話し合う密室劇。
リチャード・リンクレイター監督の観たことない作品を観ようと鑑賞。
あらすじを書いていてもいまひとつピンとこないんだけど、ほぼヤクの売人役のイーサン・ホークのヤなやつ演技で成り立っている映画。
オチまでしっかり付いていて、モーテル一室だけでも飽きがこないさすがの演出。
会話のたびに、食い気味で喋る人にカメラがパンして面白かった。
リチャード・リンクレイター監督お得意のオリジナルの会話劇かと思っていたら、舞台劇の原作を映画化した作品だったんだ。
それにしても、ユマ・サーマンはスラっと美しいなぁ。