【思い出の中の僕らは独善的で青臭い】
Filmarksさんのジャケットお洒落ですわ。
スティーヴン・ベルバーによる舞台脚本を映画化した作品だそうです。
監督は「スクール・オブ・ロック(2003)」のリチャード・リンクレイター監督。
道理で面白い訳です。
2001年の作品かあ。
にしてもイーサン・ホークさん若!!
ユマ様お目当てで鑑賞いたしましたが元ご夫婦で共演されていて時の流れを感じます。
そして浮気は死刑でお願いいたします。
男友達からi love youって言って貰える破天荒なプッシャーのイーサン氏。
同性のお友達からは高感度が高いけれど異性とはなかなか長続きしない人物のよう。
モーテルの室内が舞台のワンシチュ。
登場人物も3人だけ。
しかも完全なる会話劇。
エンドクレジットを入れなければちょうど80分の作品でした。
クレジットを入れても83分ほど。
まとめるのがお上手。テンポも良き。
カメラワークも素晴らしい。
恥ずかしい過去。若気の至り。
無かったことには出来ないけれど、掘り起こすべきなのかしら?
過去に囚われて抜け出せないイーサン氏がトイレに流したガンジャの量に爆笑w
最後は何も得られず、ただ居心地の悪さだけがモーテルの部屋に漂うだけ。
残り香みたいに。
シンプルだけれどめちゃめちゃ面白かったです。
ちなみにDVD特典の監督へのインタビューがまた面白かったー!
監督の賢さに感心いたしました。
必見です。