照明の暗いモーテルの一室で男二人が延々と会話を重ね、中盤過ぎから二人の昔の彼女がそれに加わりそこからも会話が延々と続く狭い部屋から一歩も外に出ない密室劇。
超低予算作品でもし無名俳優を使っていたら"カメ止め"より絶対に低予算映画。
会話の内容はというと｢俺の昔の彼女にお前は何をした？｣｢彼女に謝れ！｣｢やだよ今さら｣....みたいな内容で、狭い部屋で会話を途切れさせるのを嫌っているのか、こんなどうでもいい内容を休みなく喋り続けるというもの。
いやらし~い男をやったイーサン・ホーク、隙のない女をやったユマ・サーマン、ちょっと優柔不断な映画監督をやったロバート・ショーン・レナード。
三人ともに役者の演技には惹かれはしましたがなんだか脚本に弄ばれたような気がしました。
