かずまっち

カシムザドリーム 〜チャンピオンになった少年兵〜のかずまっちのレビュー・感想・評価

4.0
【言葉にならない実話】

「初めて銃で人を殺したのは8歳の時だった…」

ウガンダで少年兵だった少年が時を経て米国のボクシングチャンピオンとなる話。

国外逃亡罪で祖国に帰国したら命の保証はない。
そのため、10年間故郷に帰っていなかったが大使館の恩赦により待望の帰省実現。

ヒーロー凱旋ムードさながら、実際のウガンダの人々の生活水準の低さを目の当たりにしたのと父親の死に直面し素直に喜べないカシム。

彼の悩みや葛藤はとても計り知れない。

日々の悩みはすごくチッポケなんだ。