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狩人の夜のMisosruのレビュー・感想・評価

狩人の夜(1955年製作の映画)
3.5
悪役演じるロバート・ミッチャムの演技が上手過ぎて、良い意味で胃がムカムカした。この時代のサイコパスってこんな感じなんだろうな、って妙に納得してしまった。

劇中の曲のセンスも良い。
昨今の派手なだけのミュージカルと違って、しんみりする曲を歌っていて良い雰囲気を醸し出している。


あらすじ:
銀行強盗で1万ドルを盗み家に隠した父は、子供2人だけに隠し場所を教え、警察に捕まった後絞首刑となる。

父と同じ部屋に収監されていた牧師を名乗る男が未亡人の元へやってきて、巧みな人心収攬の末、遂には結婚する運びとなる。
男は執拗に子供達に金の在り処を聞くようになり…。
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