※記録用です。
デレク・ズーランダー(ベン・スティーラー)は３年連続で年間最優秀モデルに選ばれるほどの超売れっ子スーパーモデル。
しかし、ライバルで新人モデルのハンセル(オーウェン・ウィルソン)に４年連続受賞を阻まれてしまう。
友達の不幸も続き失意のデレクは引退を決意、父親(ジョン・ヴォイト)のいる故郷へ帰り炭鉱で働くが家族に歓迎されず、結局ファッション業界に戻ることになる。
そんなある日、業界No.１デザイナーのムガトゥ(ウィル・フェレル)からショー出演のオファーがかかるのだが…。
ストーリーだけ読むとちょっとイイ話っぽいでしょ。
でもご安心あれ、監督主演ベン・スティーラー、共演がウィル・フェレルにオーウェン・ウィルソン、チョイ役だけどヴィンス・ボーンまで出ているとなれば、もちろんおバカ映画に決まっています
ベン・スティーラーがスーパーモデルってだけでふざけ過ぎなんですけど、彼の表情と動き、そしてリアクション芸はやっぱり笑わせられちゃいます。
いくつもあるデレクのキメ顔が全部同じってギャグもジワジワくるし…。
ナル顔でヤ○中モデルのオーウェンとのコンビも抜群に良かったです。
そんなふたりがパソコンの前でサルと化すシーンは爆笑。
しかも「2001年宇宙の旅」のテーマが流れ、骨まで出てくるオマケつき。
そしてウィル・フェレルの強烈なデザイナー役も最高。
デレクを洗脳する時に見せるキュートなダンスは必見です。
他にもデレクの友人たちがガソリンスタンドで、ワム！の曲をバックに楽しそうにガソリンをかけ合うシーンや(このあと友人たちに悲劇が…)、初め誰だか分からなかったミラ・ジョヴォヴィッチに見る影もないデビッド・ドゥカブニー、さらにびっくりするくらい豪華なカメオ出演の面々(クリスチャン・スレーター、ナタリー・ポートマン、グウェン・ステファニー、レニー・クラヴィッツ、ウィノナ・ライダー、パリス・ヒルトン、デヴィッド・ボウイなどなど)と見どころ満載のおバカ・コメディです。
