はやと

シロメのはやとのネタバレレビュー・内容・結末

シロメ(2010年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

白石晃士×ももクロ

都市伝説を確かめるためにももクロが偽番組の企画で心霊スポットに行く。


白石晃士らしいモキュメンタリーチックな作品にはなってるけど、実際にももクロのメンバー達は映画だとは知らされずに本当に心霊スポットロケだと思ってたとエンドロールで知り驚いた。途中の胡散臭い怪談師や霊媒師で気づきそうなものだけど中〜高校生だと無理もないのか...?

正直ホラー映画としては物足りないし、観た後のゾワゾワ感もかなり少なめ。
モキュメンタリーとしてはさすが白石晃士監督、見せ方はもう唯一無二だけど他作品にはある不気味さがあればもっと良かった。

心霊スポットで歌って踊るのはもう笑うしかない。映画館で観てたら確実に声出てた。


ももクロファンだったらまた別の視点で楽しく観ることができたんだろうけど、ももクロはグループ名くらいしか知らないレベルの人間が観たら少し「一体何を観てるんだ」という感情は最後まで拭いきれない。
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