MubaoMasato

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人のMubaoMasatoのネタバレレビュー・内容・結末

4.3

このレビューはネタバレを含みます

『今回の主人公は、ハリーではなく、ハーマイオニー。てか、ロンは何処へ?』
1,2と比べて、何かくらい雰囲気だなと感じる作品でしたけど、自分はこっちの方が好きですね。
調べてみると、監督が変わってたんですね!知りませんでした。
それでは、あらすじいきましょう。

あらすじは、2年生が終了し、三年生が始まるまでの間、ダーズリー家に戻るのであった。勿論ハリーは抜け出します。
そして、ホグワーツに帰るのですが、今回のメインテーマ、アスカバンからシリウス・ブラックが脱獄し、ハリーが狙われていることが分かります。
果たして、ハリーとシリウスには何の関係があるのでしょうか?
そして、ハリーの運命はいかに?

いやー、面白かったですね。自分はこれくらい暗くて、不気味な感じの方が好みでした。

まず、言いたいのはハリーがダーズリー家の復讐の仕方が厳しくなっています。
一作目は、ダーズリーの馬鹿息子に蛇がいる場所のガラスを無くしたり、二作品目は、ケーキを顔面に当てる。
ここまでは、まだまだ理解の範囲内です。
でも、三作品目は、ダーズリー家の叔母?を風船のように身体が膨れ、空に飛んで行きました。
しかし、ハリーは空に飛んで行く叔母を助けずに、何処かへ行ってしまいます。
滅茶苦茶サイコパスですよね。最終的には、ダーズリー家を殲滅させるんではないかと感じます。そうなったら面白いのにな。

そして、今回重要となるのは、アスカバン。自分はアスカバンにハリー達が行くのかと思ったら、アスカバンから来るのは少し驚きでしたね。
そこに来るディメンター、滅茶苦茶不気味なキャラですよね。
何を考えているか分からないし、顔も表情もないキャラは一番怖いことが分かりました。
前作では、ハグリッドがアスカバンに行っていたので、その中がどうなったのかが気になりますね。

また、シリウス・ブラックのキャラとても好きなんですよね。
人々から追われていましたが、徐々にシリウスがどんな人物か明らかになります。滅茶苦茶ハリーの為に尽くしてくれたんやな、、

また、今回面白い道具が活躍するのも魅力的なんですよね。
例えば、逆転時計。過去に戻れるというチート時計。これを活用して、最後の伏線が回収されるのは圧巻でしたね。
また、忍の地図も良いですよね。人が何処にいたかを地図で知れる。
魔法だけではなく、道具までも魅力的なのは、ハリーポッター本当に素晴らしいですね。

また、満月を見ると怪物に変身するのも自分好みのキャラテイストだったのでした。でも、登場時間が少かったのは少し残念でした。
また、処刑人は何しに来たん状態も面白く、ダンブルドアのキャラ変も驚きました。

果たして、シリウス・ブラックではない犯人は誰なのか?そして、ハリーのお馴染みの魔法もここで出るんだと驚きの回でした。
お勧めです。
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