ナユRA

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人のナユRAのレビュー・感想・評価

3.9
逆転時計はチートすぎ!!監督変わったら全然違う雰囲気になってて驚いた。絵の色味が暗くなったのと、物語もキャラクターもカメラの撮り方も動きが出て全てが立体的になって面白かった。1.2が平面的な絵本で本作がめっちゃ仕掛けのある飛び出す絵本になって感じ。
13歳のハリーは思春期特有のプンプン丸炸裂してたけど、自分の子供時代を知るおっさんと出会って愛に触れて、プンプン丸おさまってて可愛かったな。
逆転時計使うのはチートすぎだけど、過去の自分を救うのは今の自分と言うのを経験してハリー少年の心の成長に繋がったので良かったのかな!本作は思春期の成長の話だよね。
「エクスペクト・パトローナム」これはもう今更イジるのはナンセンスでしょうが、噛みそうなのと長いから言ってる間に殺られたらどないするねんていう。ハラハラ感はありますね。
好きなシーンはハーマイオニーのキャラを見せるためにマルフォイが無駄に殴られるシーンです。がんばれマルフォイ!

今後はハリーの力が制御不能となり世界を破壊する闇落ち展開キボンヌ。
ナユRA

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