Ki64

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人のKi64のネタバレレビュー・内容・結末

4.2

このレビューはネタバレを含みます

これはきたぜ…!今回は日本人大好きなタイムリープモノ!
と思ったけど映画ドラえもん方式で分岐させるとかじゃなく既になぞった道の謎の種明かしみたいなタイプで若干拍子抜けだったけどソレでも面白かった。

何より時間遡行発動のキーとなってるハーマイオニーの伏線が回収されたのが良かったね。講義中急に現れたかのような部分と、占い婆の暴言とかね。

今回はそういう、謎が明らかになる気持ちよさが結構あって面白かった。
透明マントで聞いた名付け親のこととか、皆の動きが分かる魔法アイテムを使っての夜の廊下での謎のすれ違いとか、ペティグリューの正体とかね。
叫びの屋敷で色々謎が明らかになるシーンは"ちょっと情報量多すぎィ!"ってなったけどw

あと私服シーンが多かったのも、皆の個性が知れて良かったね。

今回特に厨二心くすぐられたのは『吸魂鬼(ディメンター)』の存在。
見た目のデザインといい魂を吸い取るのといい、妙に刺さった。

スネイプ先生結構好きだったんだけど、講義が酷すぎて『これも誰かが先生に化けてて…って感じかな?』と思ってたけどそうじゃなかったんで酷い先生だなってなってる

何と言うかでもじわじわとハリーの出生の秘密が明らかになってくるのが面白いなぁ
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