このレビューはネタバレを含みます
何回か観ています。
初鑑賞は映画館でした。
今回は配信で吹替版です。
面白かったです☺️
世界観やキャラクターが好きです。
①『ハリー・ポッター』シリーズとの距離感
原作は『賢者の石』から『死の秘宝』まで読みました。
ただ、かなり前に読んだので、映画との違いが分かるほどではありません😅
映画は6作目まで観たことがあります。
『死の秘宝』の前後編は、部分的にしか観たことがありません。
②気になったところ
・忍びの地図と校内探索
ハリーが透明マントを使わずに歩き回っていて、少し気になりました。
ただ、ここでハリーが先生たちに見つからないと、ピーター・ペティグリューの件がルーピン先生に伝わらないんですけれど。
・満月の日に決行
ルーピン先生が軽率に感じられました。
それまでが頼もしかったので、モヤモヤしました。
薬もちゃんと飲んでいなかったようですし。
暴走が始まることで映画が大きく動くわけですが。
・タイム・トラベル
好きな要素ではあります。
ただ、小石や遠吠え等、1周目から反映済みでした。
答え合わせの楽しさはありますが、成功が確定しているようで緊張感はなかったです。
1周目とは異なる出来事が発生する楽しさはありませんでした。
②良かったところ
・世界観
細かいところまで楽しかったです。
襲ってくる教科書はインパクトがありました。
カエルと歌も不気味で好きです。
耳に残ります。
取り憑かれたようなトレローニー先生も怖かったです。
・マルフォイの小者感
バックビークに引っ掻かれて、わめき散らす。
透明マントを装着したハリーにイタズラされ、怯えて敗走。
そして、ハーマイオニーによる顔面へのグーパンチ。
嫌みなキャラクターですけど、ここまでボロボロだと面白かったです。
いい脇役でした。
・ルーピン先生
穏やかで頼りになる先生でした。
狂暴な狼人間であることとの二面性が魅力的でした。
・スネイプ先生
好きです☺️
ハーマイオニーが正解を答えたのに、グリフィンドールの減点をする場面。
あまりに理不尽で笑ってしまいます。
そして、暴走するルーピン先生を前に迷わず生徒の盾となるシーン。
本作で一番のお気に入りです。
ジーンと伝わってくるものがあります。
・ピーター・ペティグリュー
長年可愛がってきたペット。
その正体は小汚ない中年男性。
しかも、裏切り者。
ロンの立場になると、えげつないなと。
人間の姿でのシーンは少ないものの、見た目や挙動が強烈です。
・練習と実戦
エクスペクト・パトローナム。
ルーピン先生との練習が描かれた上での大成功なので、盛り上がりました。
・エンドクレジット
忍びの地図を意識したデザインでした。
工夫されていました。
③まとめ
面白かったです。
観て良かったです🙇