聴覚障害を持つ生徒を虐待する大人達、前半学校パートで後半は裁判パートって感じ
実話ベースというのがまたなんとも胸糞感を増す要素。主人公も頼りない印象があるけどしっかり子供達の味方でいてくれてやる時はやる男。所々に希望を感じる場面はあるけど結局は報われない形で物事は進んでいく。汚く醜い大人達のやり方は吐き気がするし不快でしょうがない。
耳が聞こえないだけで希望ある子供達の未来が潰されていくのは悲しいからこのような事件があったという事実を知れただけでも大いに価値があるものでした。
最後のセリフ「私たちの闘いは世界を変えるためではなく、世界が私たちを変えないようにするためだと」
心に残る名言だと思います。