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最後の審判
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『最後の審判』に投稿された感想・評価

otom

otomの感想・評価

3.9
読める、展開が読めるぞッ...なんて思ってたら普通に前に観てた一本。嫌だねぇ。何か計画がフィーリング重視で手抜かりまくりな仲代達矢。筋書きとしてはイマイチなんだけども、どこかお洒落で嫌いになれない堀川作品は今作も例外じゃなかった。どこまでも卑屈&サイコな仲代の顔芸でクズ感マシマシかと思えば、肉を切らせて骨を断つ的な勝利で何やら捨て身の格好良さを感じる様な感じない様な。いずれにせよ妙にスッキリした仲代であった。良作。
最後、裏切られ呆然とした仲代さんの顔が最高でした。あと、嘲笑いとも、自暴自棄とも取れる笑い声が響きエンディングとかよかったけど「終わり」のテロップに蛇足感が。
mingo

mingoの感想・評価

4.0
ファーストカットグラサン達也がこちらを見ている。仲代達也の「笑い」が木霊する邦画サスペンスの傑作。堀川弘通にサスペンス撮らせたらそうそう右に出る者は居ない。冒頭、眼科医淡島千景のところに押しかけて「我慢できないんだ…」という台詞をもらす場面で声のトーンと間が田中邦衛っぽいなぁと思っていたらまさかの次のビリヤード場のシーンで邦衛登場に笑った。行き来する車のライトで照らされたベッドでの2人、窓から後光のようにライティングされた淡島など、ノワールらしい陰影の効いた撮影が素晴らしい。喫茶店リマで流れるジャズまで武満徹の作曲らしく撤退した仕事ぶりに脱帽。クリーニングで落とせない内ファー付きの黒コートからの硝煙反応、伴淳曰く「蛇足」だった切符自慢など呆気ないボロよりは女の裏切りほど怖いものは無い。オンナの洞察力凄まじい吉村実子と仲代を唆す三島雅夫の「豚と軍艦」役者の仕事ぶりも最高。

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