ロサンゼルス市警のふたりの刑事の活躍を描くポリスアクション作品。
シルヴェスター・スタローンとカート・ラッセルが共演、テリー・ハッチャーがヒロインを演じる。
ロサンゼルス市警の刑事であるレイ・タンゴ（シルヴェスター・スタローン）とゲイブ・キャッシユ（カート・ラッセル）は、性格は正反対ながらもそれぞ目覚ましい成績をあげて世間からも注目されていた。
犯罪組織を取り仕切るイヴ・ペレは、ふたりを嵌めてFBIのおとり捜査官の殺人犯として裁判で有罪にし、刑務所にぶち込むことに成功する。
二人は反目しながらも協力して刑務所を脱獄する。
キャッシュは、クラブダンサーをしているタンゴの妹キキ（テリー・ハッチャー）のもとに逃げ込むが、彼女を気に入ってしまう。
一方、タンゴとキャッシユはそれぞれ情報をつかみ、協力して組織のアジトに襲撃を試みるのだが……
几帳面なレイといい加減なゲイブの性格が異なる二人の刑事のバディが組織に挑む。
シルヴェスター・スタローンとカート・ラッセルがアクションはもとよりユーモアを交えて二人の刑事を好演しており、刑務所からの脱出劇や終盤の組織アジトでのバトルなど見どころがいっぱいです。
武装したスーパー四駆の銃撃戦による派手なオフロードカーバトルや大がかりな爆破シーンなど豪快なアクションを楽しめる。
一方、シルヴェスター・スタローンが自身の主演作にちなんで「ランボーはひよっこさ」と言い放つなど笑いを誘うシーンも沢山ある。
二人の主役による男臭い演出に加えて、テリー・ハッチャーがセクシーなダンサー役として色気を添える。
ユーモアを交えながら爽快なアクションを満喫できる楽しい作品です。
”Heroes Again...”
2024.1 テレ東で鑑賞（午後ロード・吹替：宇津木道子 訳）
2022.2 テレ東で鑑賞（午後ロード・吹替）
