沈黙 SILENCEの作品情報・感想・評価・動画配信

『沈黙 SILENCE』に投稿された感想・評価

hirogon

hirogonの感想・評価

3.7

スコセッシ版と原作読んで感じた暗さの倍ぐらい暗い映画。
話も暗いし画面も暗い。

厳しい生活を強いられてる農民がキリスト教に救いを求めるのも分かる。
役人側のキリスト教に対する恐れも分かる。パードレ…

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パン

パンの感想・評価

3.5

ハリウッド版の沈黙と比べるとどうも地味で淡々としてる印象。
冒頭のナレーションといいどこか教科書的だ。
ただこちらは脚本が遠藤周作本人が担当しているのでかなり原作者の意向が反映されていると言えるだろ…

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ふ

ふの感想・評価

3.5
2015年スコセッシ版を観た後にこっちも観ねばと思っていたら、大好きな岩下志麻が出ているではないか…
三田佳子も!
2作観て補完できた部分もあるかな
愛の為に愛を棄てる

此方の作品の方がキチジローらしくて良いが、全体としては少し物足りない。
haru

haruの感想・評価

4.0

邦画「沈黙」

スコセッシ版は公開当時鑑賞しましたが、あれから数年経ち、記憶が若干薄れた今篠田版を鑑賞。ストーリーは概ね覚えていたので特に問題なくついていけましたが、こちらを先に見ていたらわからなか…

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この映画の凄さは一番重要なフェレイラ神父に丹波哲郎を
持ってきたところだと思う。多少の無理はあっても一番重要な言葉の数々。
重く文学のように響く。ロケーションの鮮やか効果的。
この映画の影響でバイト中お客さんに「カードで」と言われると心の中で「パードレ」と思うようになった
JM

JMの感想・評価

-

スコセッシ版より、こちらの方がいい。

遠藤本人が脚本をやっているだけあり、遠藤周作のテーマがクライマックスに貫かれるようになっている。

ラストも悪くない。スコセッシ版より遥かにいい。


スコセ…

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AONI

AONIの感想・評価

3.5

主人公を救おうとしない「神の沈黙」に耐えて耐えて鑑賞する中、まさかの役柄で登場する丹波哲郎が全てをかっ攫う。まさかのキャスティングに有無を言わせぬ圧倒的存在感。やっぱ凄い俳優だ、丹波さんは。
そして…

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遠藤周作の1966年の小説「沈黙」の映画化で1971年に公開。脚本は遠藤と監督の篠田正浩による。主役のイエズス会司祭ロドリゴを演じるデイビッド・ランプソンは日本語の発音が聞き取りにくく演技が平板であ…

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