スコセッシ版は未見のため、今作が初「沈黙」。当時ハリウッドで活躍してた日本人俳優のマコ岩松が製作と出演も兼ねているので、かなり気合が入っていることが分かる。丹波哲郎がポルトガル人宣教師役なんてどうな…
>>続きを読むスコセッシ版と原作読んで感じた暗さの倍ぐらい暗い映画。
話も暗いし画面も暗い。
厳しい生活を強いられてる農民がキリスト教に救いを求めるのも分かる。
役人側のキリスト教に対する恐れも分かる。パードレ…
ハリウッド版の沈黙と比べるとどうも地味で淡々としてる印象。
冒頭のナレーションといいどこか教科書的だ。
ただこちらは脚本が遠藤周作本人が担当しているのでかなり原作者の意向が反映されていると言えるだろ…
邦画「沈黙」
スコセッシ版は公開当時鑑賞しましたが、あれから数年経ち、記憶が若干薄れた今篠田版を鑑賞。ストーリーは概ね覚えていたので特に問題なくついていけましたが、こちらを先に見ていたらわからなか…
主人公を救おうとしない「神の沈黙」に耐えて耐えて鑑賞する中、まさかの役柄で登場する丹波哲郎が全てをかっ攫う。まさかのキャスティングに有無を言わせぬ圧倒的存在感。やっぱ凄い俳優だ、丹波さんは。
そして…
遠藤周作の1966年の小説「沈黙」の映画化で1971年に公開。脚本は遠藤と監督の篠田正浩による。主役のイエズス会司祭ロドリゴを演じるデイビッド・ランプソンは日本語の発音が聞き取りにくく演技が平板であ…
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□物 語 ★★★★★ ★★★
□配 役 ★★★★★ ★★★
□演 出 ★★★★★ ★★
・テ ン ポ ☆☆☆☆☆ ☆☆
・喜怒哀楽 ☆☆☆☆☆ ☆☆
・ドキドキ ☆☆☆☆☆ ☆☆
・雰 …
スコセッシに先駆ける事45年、遠藤周作自ら脚本を務めた(原作をだいぶ改変)篠田正浩版は、俳優・マコ岩松も製作に名を連ね、日本という国の(現在も含め)西洋文化と宗教の捉え方そのものに焦点を当て、我々全…
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