かなり久しぶりに鑑賞しましたが、こんなにもカオスな映画だったとは。
スティーブンキング作品のごった煮のような映画で、良く言えばキング作品の集大成になるのだろうか？
スタンドバイミー、イットなんかと同系統のジュブナイル映画かと思って見ていたら、突然何の脈略も無くエイリアンが登場し、最終的には荒唐無稽な戦争モノに。
脳内の記憶を図書館のような書庫で表現したり、脅迫的に爪楊枝にこだわるキャラクターなど随所に魅せる所はありますし、
なによりダミアンルイスの怪演は圧巻！
ホームランドでも思いましたが、この俳優は二面性のある役がとても似合いますね。
ただモーガンフリーマンとかトムサイズモアのパートは必要だったのか？
なんだかノイズになっているように感じてしまった。
ストーリーはともかく、キャストは割と豪華なので飽きずに見れました。
ウナギ型エイリアンの造形は絶妙に気持ち悪いし、死にかけの人物が放屁をしたりとシュールなギャグも満載。なかなか嫌いになれない作品でした。
みんなも言おう！アイ、ダディッツ＼(^^)／
