このレビューはネタバレを含みます
序盤★2 中盤★2 終盤★1.5
見どころ
◯ユーゴスラヴィアが舞台らしいロマ・ジプシー文化と音楽。
気になる点
●新興ヤクザのボスでもあるダダンが多少手を焼く妹とは言えわざわざザーレを結婚相手に選ぶ不可解さ。
☆総評
お名前は存じ上げていたがエミール・クストリッツァ作品初鑑賞。
広げた風呂敷が綺麗に畳まれる微笑ましい終盤、しかしダダンの汚いオチはコメディー要素なんだろうけど小学生レベルで笑えず、こういう作品を高評価して「私は分かる、映画通なんで」アピールでもしたいところだが雑味の残る後味が自分の好みではなかった。
2024年38本目