囚人13号

アモーレの囚人13号のレビュー・感想・評価

アモーレ(1948年製作の映画)
4.5
みんな退屈退屈言ってる前半も凄いよ…。やってることはメンヘラのギトリなのにドライヤー並のアップと照明で顔面だけが空間から疎外されてる。
第二部は言わずもがな信仰心と世界からの断絶について、マニャーニは狂人扱いされながら神話に接近していく。岩山を登る彼女と山羊の切り返しは(別に貶めたいわけではないが)パゾリーニなんかの100倍神聖。
囚人13号

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