これはもう、ガンナー（ドルフ・ラングレン）がいちばん素敵です！✨
私はスタローンのファンでもありますが、本作で彼が演じたのは、かなり悪相のうらぶれたリーダーのバーニー。主役でありながら、魅力には欠ける役柄で、スタローンの良さは発揮されていません…。
ただ、いい役回りをラングレンやステイサムに譲り、自分は引き立て役に徹しているわけだから、この在り方はいかにも優しいスタローンだと思いますね💚
ということで、本作の魅力はやっぱりガンナーです！ ネットにばら撒かれている情報と違い、ガンナーはキチンと最善と思われることをやってるだけ。それなのにバーニーの意思でチームを外され、見てて可哀想になります。
敵の陣営に加わるのも、バーニーを裏切るつもりはなく、潜入捜査をして見返してやりたかった雰囲気。
そんなに登場シーンが多くはないものの、純情な大男のイメージが好ましく、ラングレンによく似合っていました💘
もう1人よかったのがリー・クリスマス（ジェイソン・ステイサム）。正義感が強く、個人としての愛も大切にする優しい男で、ガンナーにも好意的。ステイサムは１人で場を仕切るのは向かない感じがしますが、こういう風にチームの中で活躍すると、とても生き生きして素敵でした✨
ちなみに、ボス級の悪役を演じたエリック・ロバーツはジュリア・ロバーツのお兄さんなんですね🫢映画の中ではものすごく憎たらしい悪役でしたが、NGシーンでは、方向音痴だったり、ちょっとお茶目な素顔を見せてくれていました♪
