■作家主義ホン・サンス監督〜🎬■
韓国のエリック・ロメールと言われる、サン・ホンス監督。
男女それぞれの記憶をもとに、出会いからセックスに至るまでの心情と行動をモノクロ映像で描いた長編第3作。
『羅生門効果』を使って男女双方の見方の違いを描いている。
✔︎画廊を経営するキム・ジェフン(男)
✔︎構成作家のヤン・スジョン(女)
✔︎テレビ番組のディレクターのクォン・ヨンス(男の上司)
3角関係。
ジェフンから見た恋愛の見解は、スジョンが性行為をなかなか許してくれず、ジレンマに陥る様子が描かれている。
スジョンから見た恋愛の見解は、ジェフンから見た見解よりも積極的。
ジェフンから見た見解には上司のヨンスは入っていない、笑
スジョンが妻帯者であるヨンスのことが好きで、関係を持とうとしていたことは、ジェフンには知られていないようだ、笑
私は女性だからかな〜
女性であるスジョンから見た見解の方がしっくりきたな〜
■イ・ウンジュ氏の死■
スジョンを演じたイ・ウンジュ氏。
可愛い女優さんだな〜と思いながら見ていました〜♡
この映画公開の5年後に自ら命を断たれたのですね…。
享年24歳。
映画『スカーレットレター』にて、ベッドシーンの強制→不眠→抑鬱状態だったようです。