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剣鬼のdiesixxのレビュー・感想・評価

剣鬼(1965年製作の映画)
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犬と蔑まれながら育った青年斑平は、花づくりの名人として城に徴用されるが、一方で情勢不安定な藩内政治に巻き込まれ人斬りとの才能を開花させていく…。
馬に追いつくほどの健脚という設定にはちょっと笑ってしまうものの、庭師と殺し屋の二つの顔に引き裂かれていく複雑な役柄を矛盾なく演じる市川雷蔵の才が光る。
ラストの花畑での大太刀回りが圧巻。『ウルトラセブン』「超兵器R1号」の元ネタの一つかな。
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