女のみづうみの作品情報・感想・評価

女のみづうみ1966年製作の映画)

製作国:

上映時間:98分

ジャンル:

3.7

『女のみづうみ』に投稿された感想・評価

ペイン

ペインの感想・評価

4.1

『悪は存在しない』絶賛公開中の濱口竜介監督が、La Cinetekでのお気に入り映画51本のリストに挙げており、未見だった吉田喜重の作品。

美しく流麗なメロドラマの傑作『秋津温泉』から、グイッとア…

>>続きを読む

本日の巣ごもり鑑賞。
川端康成『みずうみ』が原作、というよりも『みずうみ』での脇役的登場人物・水木宮子(岡田茉莉子)の目線で、小説では主役の桃井銀平(露口茂、映画では桜井銀平となっている)を脇役に置…

>>続きを読む
keita

keitaの感想・評価

-

全てのショットが計算され尽くされており、ほんとうに美しかった

純文学を映画化した作品なので、ストーリーに普遍的な面白さはなかった
ただ、主人公の女性の感情をカメラやサウンドをフルに使って表現され切…

>>続きを読む
Haru

Haruの感想・評価

-
とても綺麗だった!雰囲気好き。I love the aesthetics and vibes

茉莉子様の横顔映画であり歩き姿映画。駅のホームのとことか半分くらいまでは結構よかった気がするけど、誰もこの女の実像を見てない……というか「この女の実像ってなにかね?」っていうのが本筋であり、後半全体…

>>続きを読む
紘

紘の感想・評価

-

良すぎちゃったな...
勅使河原映画に通ずる「性」や「罪」のような、人間の本能を刺激される物語にとてつもなく興味をそそられるが、
これらは日本ヌーヴェルヴァーグのテーマらしく、そうか、だから私はこの…

>>続きを読む
kojikoji

kojikojiの感想・評価

3.5

普通評価3.5。
岡田茉莉子、吉田喜重ファンには怒られそうなレビューになってます。お許し下さい。

テーマは「女の心にはいつも満たされないみづうみがある」だそうだ。
確かにみづうみは出てこないから、…

>>続きを読む

吉田喜重監督作品。川端康成の小説「みづうみ」を「水で書かれた物語」の石堂淑郎、吉田喜重とテレビ・ライターの大野靖子が共同で脚色した文芸もの。撮影はコンビの鈴木達夫。岡田茉莉子33歳、芦田伸介、露口茂…

>>続きを読む
御太刀

御太刀の感想・評価

3.7
結局、観に来ているお爺さん達は岡田茉莉子への下心なんだと思う。
内側で女の何かが移ろいゆくのが確かにモンタージュされていく海辺の一連、すごかった。
>|

あなたにおすすめの記事