りょーこ

トゥルー・クライムのりょーこのレビュー・感想・評価

トゥルー・クライム(1999年製作の映画)
3.5
下半身が自由過ぎるゲス記者が冤罪なのに死刑宣告された男を必死に救うクリント・イーストウッド監督主演作

執行まで12時間!てとこから開始なので、もうずっとハラハラドキドキでした!!

上司役のジェームズ・ウッズが嫌味ったらしくもイイキャラで、イーストウッドとイチャイチャ話してるシーンは格別w

ラストにはチラリとルーシー・リューもいます♪
勿論イーストウッドに口説かれてました(笑)



優秀で妻子もあるのに他人の妻を寝取りまくるクソゲス記者、スティーヴ・エヴェレット(クリント・イーストウッド)。

若い美人記者を引っかけていたが、彼女が亡くなったため、手掛けていた死刑囚へのインタビュー記事を引き継ぐことに。

が、この死刑囚フランク・ビーチャムは冤罪にしか思えない!

てなわけで、死刑執行まで12時間という中、エヴェレットは目撃証言や取材メモをイチから見直していくのだが……



普通の記者役でも成り立つのに、なんで女好き過ぎる下半身フランス野郎キャラにしたんだ(笑)

って、まあいつものごとく、イチャイチャベッドシーンが欲しかったから、なのでしょうww

とはいえ、展開は面白い(* ゚∀゚)ノシ

白人の若い妊婦が射殺され、そこから血だらけで逃げた黒人が犯人とされる。
目撃証言も白人の2人。

裁判も黒人てだけでスピード判決、そして死刑。
冤罪と声をあげても、罪を認めない贖罪のつもりがない、とさらに責められる。

時間制限のあるなかで、それをひっくり返していくテンポの良さは素晴らしい!

が、父親としては最悪な野郎w
娘と動物園に行っても仕事ばかり、挙げ句の果てに娘に怪我をさせるとか、もうゲス中のゲスww

仕事仲間って以外では近寄りたくない人種ですね(笑)

色々と都合の良い展開ではあるものの、127分とは思えない緊張感ある良作でした☆
りょーこ

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