トシオ88

ボディ・ダブルのトシオ88のレビュー・感想・評価

ボディ・ダブル(1984年製作の映画)
3.6
ブライアン・デ・パルマ監督の鋭気溢れる作品😃。これでもかとヒッチコック作品のエッセンスを振り撒いて出来上がった感あり。
粗筋は…B級映画の俳優ジェイクは同棲相手の浮気の為に住んでいた家を叩き出され、路頭に迷っていると、あるきっかけで知り合った俳優に、彼の住んでる家の留守番を頼まれる。高台にあるその豪邸からは望遠鏡🔭で周りの家が覗けてしまう…。一軒の家では官能的な女性の肢体が覗き見で堪能でき、ジェイクはその女性に憑かれたように、惹かれていくのだが…😨。
まるでヒッチコックの「裏窓」「めまい」をモチーフにして、本作のストーリーは進んでいくが…☠️。主人公は閉所恐怖症、そして途中からのヒロインが若き日のメラニー・グリフィス。彼女は「鳥」の主演女優ティッピ・ヘドレンの娘!。監督がキャスティングにまで、マニアックにこだわったのかは不明です😆。
途中、少しきつめのエロのエッセンスも散りばめられており、今は昔の80年代らしさも感じられる。挿入歌にフランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドの名曲「リラックス」が、ボーカルのホリー・ジョンソンも登場して演奏されるのは驚いた😆!このちょっと狂った淫靡な曲はこの映画にはよく似合う😆🎬🎵。
 
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