ウィンプスハンター

ロード・オブ・ザ・リングのウィンプスハンターのレビュー・感想・評価

ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)
5.0
《全ての始まり。》

Filmarksでロード・オブ・ザ・リングに付いて触れたことは多分一度もなかったかと。
自分にとってこの作品は特別な作品。
映画好きになる最大の一作になったのがこの作品。

元々親が映画好きで、子供の頃から映画に連れて行って貰っていたんですが、
ちゃんとした洋画でこれみたい!って自分から言い出したのがこれ。
中学の頃にこれを映画館で観て、まぁとにかく衝撃でした。
圧倒的な世界観、仲間の絆、分厚いストーリー…もうとにかくハマりまくりました。
同時期にハリポタもありましたが、自分は完全にこちら派でした。

最近アマプラでドラマシリーズも始まり、観る前に見返したいなぁと思っていたら今回まさかのIMAXで上映!これは行くしかねぇと。

久しぶりのスクリーンでのロード・オブ・ザ・リング。
20年以上振りですか…
いやぁ、今観ても全然最高でした。

前半の世界観とストーリーの説明から始まり、
個人的にモリアに入ったあそこからはもうずっと面白い。
シリーズ唯一仲間が全員で協力するのが1の一番良いところ。

このシリーズが本格ファンタジーと言われるのは、やはり敵がガチでヤバイからかと(笑)
もう見た目がね、コイツにだけは殺されたくないと言う見た目(笑)
IMAXで観たらもうなんか臭いがした気がしました。
ピーター・ジャクソンがホラー出身と言うのもあって、ここら辺を手を抜かずにやったからこそマジで恐ろしい見た目の敵が生まれたのかなと。

中盤に出てくる火の悪魔のバルログ。
シリーズ通して一番好きな敵です。
デビルメイクライのボスっぽくて好きでした(笑)

キャラで言うとアラゴルンが好きでしたね。
剣士に弱いってのと、あの安定のカッコよさ。

ハッピーエンドじゃない、
ここから待ち受けるのは辛い道しかない。
それでも信念のためにそれぞれが進むしかないと言う締め。

上映後に拍手が起きてたのも素晴らしかった。
次はシリーズ最高の決戦のある二つの塔かぁ…また観に行かなきゃ(笑)