このシリーズ3作は今のところ人生で1番多く観ている作品です。公開当時は10代前半で、王の帰還のみ劇場鑑賞。当時は圧倒的にハリーポッターが人気で、少し淋しかった思い出。バイトが出来るようにってから、当時の自分には高額なDVDboxを購入。大切に何度も何度も鑑賞しました。
それなりに歳を重ね、撮影地巡りのニュージーランド1人フリー旅も経たいま、IMAXで劇場鑑賞ができるなんて最高でした。
俳優さんの演技が素晴らしい。瞳の美しさでキャスティングしたのかしらというくらい、皆さん惹き込まれる瞳です。大画面で感激でした。
神話の終わり、こらから世界に生きる有限で非力な者たちが主体です。マジカルなパワーが強い時代の終わり世代で転換期なので、ファンタジーですが派手さや煌びやかさはない。かなり泥臭い戦いのシーンが多い。これから生きる世界を守るために、仲間を信じてそれぞれが出来ることを精一杯のことをする。そんな感じ。
字幕が微妙なところや、省略シーンが多いかったり、原作からの変更点なども多々あったりしますが、それでもファンタジー作品としてよく3部作でいい感じにまとめたなと思います。
何度観ても色褪せず、勇気をもらえます。あと、素晴らしいファンタジー作品であるとともに、ニュージーランドのプロモだと思う。
