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ロード・オブ・ザ・リングのkのレビュー・感想・評価

ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)
4.4
有名過ぎて逆にノータッチ映画シリーズのうちの一つであったロードオブザ・リング。
ニュージーランド行きが濃厚になって来た状況も踏まえてここらで見てみようかと鑑賞。

長いのでとりあえず3日に分けて観た。

なんだい。名作にはちゃんと理由があるということを思い知った。

面白かった。

邪悪な指輪が悪い人に渡り世界を滅ぼす前に仲間達と人間だかバケモンだかわからない奴らに襲われながら指輪を唯一破壊できる火山を目指す冒険物語。

壮大な大自然というフィールドもすごく観ていて気持ちが良かった。

ただ、若き青年のフロドが恐ろしい指輪の運搬、処理と言うとてつもなく大きな責任を伴う使命をいきなり負わされて葛藤のシーンはありつつも割とあっさり受け入れてるところは少しご都合主義なニオイを感じた。
がまあ物語なのでその辺はご愛嬌ということで納得しているが

ボロミアの最期がグッと来た。
くしくも指輪の誘惑に負けそうになりフロドに襲いかかりがっかりだと思っていたら、その後の活躍と戦士としての華々しい散り方は名誉挽回どころか一瞬で好きなキャラクター上位に躍り出そうなくらい感動した。

しかしやはりダントツトップはアラゴルンだ。
反則クラスのかっこよさ。

そしてガンダルフも忘れてはいけない。
結局何者でなぜフロドと友達なのかあまり理解してないまま見進めたが、まあライバル的な賢者が欲に溺れていく中自分が信じる正しき道を歩み抜いた尊敬すべき男と言う風に自分の目には映った。
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