どれもこれも、印象に残るストーリー展開、メインとサブのバランスがちょうど良く見ていて飽きない。
ラーメンの内装の完成系がおしゃれなカフェで、そう来たかとなった。
ラーメン屋の隣の店の人が、スープの作り方を教えてあげるという所で、伊丹十三のことだから実は嘘で変態方面に行くと思いきや、覗いてスープの作り方を盗み見るという展開は流石だったな。
優しさと人間らしさと人情で溢れてた。けど、実際にやる人間はいるだろうけど、瀕死の妻に夕食を作らせるのはちょっと、、ってなる。
風呂でも帽子被る行動に、赤井秀一じゃないんだから、、。と思わずつっこみたくなった。山芋の腸詰、全然食べたいと思わないんだけど、猪が咀嚼したんでしょ仮にも。散々、食にまつわる話を広げておいて、母乳を飲む乳飲み子を登場させる所が最高に皮肉。