まーしー

ラッシュアワーのまーしーのレビュー・感想・評価

ラッシュアワー(1998年製作の映画)
3.0
本日はジャッキー・チェンの69回目のお誕生日。
という事で、久しぶりのジャッキー作品を再鑑賞。
ラッシュアワーに誘拐された中国総領事の娘を取り戻すべく、中国のリー捜査官(ジャッキー・チェン)とロス市警のカーター刑事(クリス・タッカー)が奮闘する──。

寡黙で誠実なリー捜査官と、機関銃のように話す型破りなカーター刑事。
よくある凸凹コンビのバディ・ムービーだが、楽しかった。
少女の救出という分かりやすいストーリーと、定期的に用意されている笑いポイント。気楽に観ることができた。

全盛期ではないものの、キレあるジャッキーのアクションも見どころの1つ。
場所を問わず、拳と蹴りで複数人を倒していく様子は痛快そのもの。
また、スリル溢れる高所のアクションは本作のハイライトだろう。

とは言え、香港時代のジャッキー作品と比べるとアクションは控えめ。
クリス・タッカーのハイテンションがその分を補っており、観る人の目的によって本作の評価は分かれそう。

ジャッキー作品お馴染みの、エンドロールに流れるNG集は良かった。撮影現場の和気あいあいとした雰囲気が伝わってきた。

ジャッキー、お誕生日おめでとう。