わだげんた

サンゲリアのわだげんたのレビュー・感想・評価

サンゲリア(1979年製作の映画)
4.0
これ、大好きな映画なので点数高めです(笑)

中学生の頃に公開されて、テレビで眼球串刺しシーンの予告観て(←なんでもありだな、昭和笑)、公開即映画館へ! 同時上映は「ジャグラー ニューヨーク25時」で、今となってはこちらは観るのが困難に。ジャグラー、観たいんですけどねー。

サンゲリアはショック死保険ってのがあって、この映画観てショック死した人にはハワイだかの墓地をあげます、ってもの。いまだと炎上どころじゃない騒ぎですよね。

眼球串刺しシーンをメインに、本物のサメと水中ゾンビが格闘したり、ゾンビが焼く前の焼肉みたいな内蔵ムシャムシャ食らってたり、虫とかミミズとかがゾンビの目鼻に配置されてたり、ゴア描写満載。

原題がゾンビ2で勝手にロメロのゾンビの続編仕様になってる怪しさも昭和の中学生にの心に刺さったものでした。

サントラもとても良くてね。校内放送で掛かったときはクラス中で盛り上がりました。なぜか(笑)

そういうイベントと思い出補正を加えての高得点。特別な一本です。自分的に。

当時のスクリーンだかロードショーの星取り表で、汚くて醜くて残酷な最低映画みたい評をつけられてたみて、生意気な中学生は「わかってねえな、ヤレヤレ」とよくわからない上から目線だったのも思春期の良き記憶です。

まあ、後に女の人におすすめの作品聞かれてサンゲリア推薦して、ドン引きされたことがあるので、人に薦めたりはしませんが(笑)
わだげんた

わだげんた