しりたん

サンゲリアのしりたんのレビュー・感想・評価

サンゲリア(1979年製作の映画)
3.0
原題:ZOMBIES 2

youtubeに外人さんが紹介する「ゾンビ映画ベスト10」にサンゲリアが入っていて、観ていたらまたまた観たくなった( ´・ω・)y─┛~~~oΟ こりゃ、罠ですな。
今まで何回観たんだろうか?w何回と言っても5回以下だと思います。ジョージAロメロの作品なんて何度観た事か・・・。カウントしきれません。

ルチヲ・フルチンの代表作であり、マカロニゾンビの代表作でもある今作を観ていて改めて思った事が。

【改めて気づいた事】
①ゾンビ出現などのあせる場面、危機の場面でものんびりしたBGMだから盛り上がりにかけるw

②死体のほとんどがまぶたを閉じている今作のゾンビ。閉じていたら見えないだろう!しかし誘導弾のごとく生存者に喰らい付いてくる謎の状態w

③ とある人から『サンゲリアのゾンビも乾燥していて好き(*´ェ`*)ポッ 』と話されたことがある。言われてみれば“乾燥”との言葉がしっくり当てはまる『サンゲリア』w


【見所】
ジャケットの画像( たしかビデオ )のシーンは有名な痛々しいお目目のシーンですが、ゾンビ作品ではこんなシーンいらんでしょ( ´・ω・)y─┛~~~oΟ  っと、私は思いました。人肉喰らう( バタリアンは除く )のがゾンビだが、なぜわざわざ木片に目を突き刺そうとするのか・・・。
こうなったら『サンゲリア』で残る物となったらやはりサメvsゾンビではないだろうか?股間に布切れ1枚、残るはゴーグル、酸素ボンベ のみ装着した女ダイバーが潜っている所へサメが登場。女ダイバーは何とか逃げようとサメの様子を伺いつつ動く訳ですが、脇からゾンビも | 岩 |д・)こんには。なぜそこにゾンビがいるのか?と小一時間。
女ダイバーはガサガサの海草むしって、ゾンビの顔にぐりぐり押し当て逃げるわけですが、ゾンビが痛がってひるんでる!!!!炎まとっていても平然と歩いているし、サメに腕を噛まれ持って行かれても何てこと無いのに、海草でひるむのか!!笑ってしまったw

ジョージ・A・ロメロのゾンビは置いておいて、周りでは“ゾンビ映画”で挙げられる良作に、この『サンゲリア』が入っているわけですが個人的にマカロニゾンビ嫌いです。汚いメイクだけなんだもん・・・。 メイクもとい、カビだ!カビw 
フルチ映画=イタリア 
イタリア=マカロニ 
イタリア産ゾンビ=マカロニゾンビ
こんな感じでネーミングされたわけですが(一体誰が・・・)
私から言わせてもらうと“カビゾンビ”です。
しりたん

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