新文芸坐にて25回目の鑑賞
自分の中で1番好きなルチオ・フルチ映画、いや1番好きなゾンビ映画
オープニングから蛆虫の付着したブヨブヨゾンビが警官の首筋を食い千切り、血が噴き出る
からのファビオ・フリッツィが手掛けた終末感漂うテーマ曲
この一連の流れが、もう完璧
眼球に木片が突き刺さる、材木で頭部を叩き割る、断末魔の叫びをあげながら首筋を食い千切られる等々、フルチ監督作品特有の悪趣味残酷描写がこれでもかと詰め込まれている
ジャネット・デ・ロッシの特殊メイクは今見ても十分通用する、この味はCGでは到底出せない
特にブルックリンブリッジ上をゾンビ達が徘徊するラスト、あれは最早ある種のアートだと思います