赤い縄 〜果てるまで〜の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『赤い縄 〜果てるまで〜』に投稿された感想・評価

lag

lagの感想・評価

4.0

初めて会ったのは疲れて帰る電車の中。左手首に目を奪われた。誰にも理解はされない。耐えられなくなって女房にも逃げられる。会社ほったらかして待ち伏せ。急に降り始めた強い雨。傘を振り切って走る。流れる音楽…

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ラストで岸加奈子が赤い縄で縛られて吊るされるのを実際にやっているのだからちょっと今だったら違う意味で問題になるのではないかと心配になった。

話しはあんまりピンとこないし深みもない。とはいえ見てはいけないけど無性に見ようとしてしまう、この男女愛のカタチって、この時代のポルノ映画特有の感覚は感じた。
そいや現代のアダルト系の配信って本格SM…

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半兵衛

半兵衛の感想・評価

3.0

石井隆作品らしく村木と名美による愛欲のメロドラマが展開されるのだが、監督が演出のポイントを間違えたのか変態行為への願望が強い男女の同じ趣味があるんなら一緒に楽しみましょうと特に葛藤もなく開始してしま…

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男性の妄想が実現するなら。「美少女木馬責め」、「縄姉妹」といった石井隆著の作風的に真面目ではないロマンポルノだ。コンテンツがみちろん激しい、強姦も裏ビデオもSMも男性が妻に振られるさえ(!)何でも入…

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「縄姉妹奇妙な果実」が良かったので、なんとなく石井隆オールナイトをしたくなって引き続きの鑑賞。阿部雅彦はノーマルないい人感があふれてるからなんかこういう役は似合わないんだよね。名美と村木ではあるんだ…

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SMボーイミーツガール。
期待してたが、石井隆モノにしては薄味。
SMプレイって見てる方は意外と退屈。

ラスト、雨の宙吊りショットは決め所なんだろうが、『御用牙』を思い出して笑っちゃう。

サディズムを抑圧させたままで新婚生活を続けている青年(阿部雅彦)が、手首に縄の跡がついているOL(岸加奈子)を目撃してしまう。石井隆の原作・脚本を映像化している、日活ロマンポルノ。

精神的充足をも…

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石井隆らしい設定と終わり方。同好の士が集まるといいなぁというファンタジーと悲劇。
一

一の感想・評価

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縛りたい男と縛られたい女。出会ってしまった二人の行先は、仕事だとか家庭だとか挙げ句には生活そのものだとか、そういうものには目もくれず、雨に濡れながら屋外逆さ吊りに至る。「たのしい?」「たのしいよ で…

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