アランスミシー

戦火を越えてのアランスミシーのレビュー・感想・評価

戦火を越えて(1965年製作の映画)
5.0
ルカじいさん×戦場という凄まじさ

この時点で彼のメッセージは一貫していたのか

怒りのキューバの広角レンズアクションシーンをプライベートライアンの演出に取り入れたというスピルバーグならおそらくこの映画のプロットは完全なるプライベートライアンの元ネタ

父の日露戦争での敗戦以来、戦場自体を嫌悪し遠ざかっていた主人公だが、新たに勃発した第二次世界大戦にて息子の怪我の知らせを聞いて再び脅威へ立ち向かう意志(挑戦志向)を取り戻す。

ソ連時代、グルジア国民はいつも最前線に送られていたという悲劇の歴史