ライルゴーチン

釈迦のライルゴーチンのレビュー・感想・評価

釈迦(1961年製作の映画)
3.0
京都みなみ会館さん
妖怪・特捜映画祭での観賞。

日本映画初の70ミリ作品ってことで興味津々、日本の俳優さんたちがインド人!?
なんて物見山な気持ちで観てきました(笑)

カラーでレストアされた分、画質がクリアになりセットが張りぼてクオリティに見えてしまいましたね。
昔に観てたら凄いクオリティなんだろうな。

スペクタクルシーンも黒澤明監督の『蜘蛛巣城』や『隠し砦の三悪人』ほどの驚きはありませんでした。

『十戒』や『ベン・ハー』を思い出すような既視感満載なストーリーに、ちょっとエロも入れてたりして飽きることなく楽しめはしました。

悪役のダイバダッタ勝新太郎がかなりなショウマンで笑えるw
中村玉緒さんも可愛い。